このページは、週刊少年ジャンプ連載の漫画「いちご100%」のメインヒロイン「東城綾」のファンサイトです。個人的なファンサイトなので、集英社、河下水希様、とはまったく関係ありません。このページのコンテンツを勝手に利用しないでください。

2003.06.26
サイト管理者 Heinz


「いちご100%」感想、考察 69話

Title:ドキッとした?

つかさのいちごビキニが表紙。全体的につかさの魅力が良く出ていると思う。つかさはこんなに可愛く描かれているのに綾たんは…と思うけど、今回の合宿のつかさメインは初めから決まっていた事なのでめげずに応援してればきっといい事もあるさと思う。とりあえず、綾たんが風邪とかひかなくて良かった。

実は料理が下手だった綾たん。まあ、ハンバーガーを見てすごいと言っていた娘が料理得意と言うのも設定として無理があるのでこれはこれで良し。多分包丁が苦手なんだと思う。指を切った時ちょっと涙目になってたのがかわいい。

最後の「告白…か…」が意味深。今回の合宿中に真中がハッキリとした答え出すはずもないから、正直告白は邪魔されてうやむやになって欲しいんだけど、ハッキリ答えを出さない真中に「NO」を宣告されたと勘違いして、三度(みたび)距離を取るような予感もする。

今週ちょっと気になったのは、つかさの「キミの姿勢があまりにも真剣だから」と言うせりふ。これは何に対して真剣と言う意味なんだろう?つかさに会いに来るのに真剣と言う意味だったらまあ納得するが、流れから言って「映画作りに真剣」と言う意味だろう。しかし真中は本当に映画作りに真剣だっただろうか?映画作りのための部活はサボり、つかさに主役を頼むときも、綾たん、美鈴が真剣に頼んだ後に他のこと考えながらおどおどと了解しただけにすぎないし。さらに夏休みに入るまでの空白の期間に映画の打ち合わせや練習をした描写も何もない。主演男優が誰かさえも統一取れてなかったみたいだし。だから思いっきり後づけ設定に見えてしまう。

最後に、今回急遽真中が主演男優をやることになったわけだが、これも思いっきり後付け設定だと思う。これはどう言う意味かと言うと、脚本の綾たんが女をつかさ、男を真中のイメージで書いたことに何か意味があるように後々絡ませるだけの伏線であれば大したものだと思うのだけれど、しょせん今回の映画撮影の目的であるつかさ×真中のための後づけ設定で、今後生かされることはないんだろうなと言う意味でそう思った。ちょっとだけ期待できるのは、映画の配役は直前にいくらでも変更可能だと言う前例をきちんと描いていること。これによって、今回撮影終了後以降の映画のヒロイン役が急遽変更になっても良いと言うことだからだ。


追加 2003.07.15
今回出た小ネタによる考察
・肝だめしの組み合わせは?
 この肝だめしは、始めに誰と組むかより、最後に誰と組んでいるかの方が重要と思われる。よって、始めの組み合わせはできるだけ関係ない者で予想してみる。
真中は必然的に美鈴。残りで、天地は綾、さつきとは組み合わせられないので必然的につかさとなる。残った組み合わせはどちらでも良いのだが、バカと天才の組み合わせで、綾と小宮山、さつきと外村と予想しておこう。綾たんはここでも一般的にいうハズレを引くのでした。

・誰が怖がり屋?
 肝だめしやお化け屋敷で必ず怖がって騒ぐ人がいるけど、それが誰なのか予想。一番怖がり屋であって欲しいのが美鈴。普段クールな印象の人が取り乱すのは見ていて面白いからだ。さつきが怖がり屋でも面白そうだ。綾が怖がり屋でも予想通りで面白くないので、平然としていて欲しいが、先週、先々週と怖がり屋の片鱗を見せていたからあまり期待できない。男では小宮山。今までハッキリ描かれてないが小宮山は相当腕っ節が強いと思われる。そんな人が怖がり屋でも面白い。

・綾は実は・・・・
 主要5教科+情報以外は実技成績あまり良くないかも。家庭科は今回のことであまり得意でないことがわかってしまった。体育はあの胸だと走りづらいだろうし、何もない所でこけるぐらいだから、良いとは思えない。音楽も、カラオケに行くのを極度に拒んでいるので音痴なんじゃないのだろうか?手先も器用じゃないみたいだから楽器もあまり得意じゃないだろう。美術も手先が器用じゃないなら得意とは思えない。ただ、それらの筆記試験は良い成績を取っているみたいだけど。情報は、中学3年生の時点で自分専用と思われるノートパソコンを持っていたので、それなりにできるのではないかと思う。


「いちご100%」感想、考察 70話

Title:恋人たちの伝説

さつきのビキニが表紙。下から見上げるように胸を強調していて良い。やっぱりさつきは胸が一番でかいだけあってこういうポーズが冴える。今週もつかさメインのお話。この映画撮影中ははっきりとつかさメインでいってほしい。無理に綾たんのエピソード挟まれても中途半端に終わるに決まってるから。

久々にきたー、ツインテール綾たん。やっぱり髪の毛結んだほうが可愛い。眼鏡もかけてほしい。役者じゃないから基本的に雑用係だけどその方が似合ってる。綾たんと一緒に買出し行ったのは外村、天地か。

やっぱり予定通りの肝だめし。話を聞いて一番怖がってるのはやっぱり綾たんか…。さつきなんかワクワクしてるし。予想全くハズレ。男性陣は誰と組みたいか話してるけど、ここは天地に激しく同意。こいついい奴で憎めないんだけど主人公じゃないからな。今後も真中を存分に嫉妬させて欲しいもんだ。真中も妄想の中ではみんなビキニですか。最低の汚名をどんどん挽回していくなこの男は。

綾たんにこの後目立った見せ場無し。かなり不満だけれど、つかさの場に「映画のヒロイン」のカードが出されている限り、じっと我慢して凌ぐしかないからな。綾たんファンならじっと我慢出きるはず。

とりあえず、真中が綾たん×天地に嫉妬してる。天地がんばれ、おまえの役目はそれだ。さつき、本気で落ち込んでる。ハズレくじだもんな。そして肝だめしの組み合わせ予想も見事にはずれた。

それにしても、またつかさはおいしいせりふもらってる。「…あたしが神様だったら淳平くんと同じ番号のくじを引くのは東城さんにするのにな」だって。おいしすぎ。深読みすれば、色々考察できるが、今は何とも言えない。

今回はつかさのせりふをほとんどそのままの意味で取っているので考察のしようが無い。肝だめしでハプニングも起こらないし誰も消えないし。予告のウソツキ!!。あとは、ハッキリ描かれてないけど、多分つかさのパンツがいちご柄じゃないことかな。あまり重要じゃないとは思うけどちょっとだけ気になった。でも最近良くあることだからあまり意味無いだろうな。


追加 2003.07.20
今回出た小ネタによる考察
・肝だめしの組み合わせは外村の陰謀?
 この肝だめしは、発案、実行すべて外村一人によるもの。さらに、外村は男子にさりげなく誰とペアを組みたいか聞いている。天地は綾。外村は何気にシスコンみたいなので自分と美鈴をペアにしようとしてる。残り、小宮山はどっちでも良いので、外村的には真中とつかさを組ませたほうが断然面白いはず。小宮山にさつきの話しもさりげなくふってるし。最終的な組み合わせがこの男部屋での話しのとおりになってるので、外村が仕組んだ可能性は大きい。くじ引きにどう言う細工したのかはわからないが、外村のキャラ的にマジックみたいなことを知ってても不思議ではない。

・美鈴は実は・・・
 美鈴は「連中の中で良いなって思う人なんかいない」と言っている。少なくとも天地は基本的に女子にもてる設定なのでルックスはかなり良いと思われる。その天地でさえ美鈴には端から眼中に無いというような言い回しである。そもそも美鈴は男子に興味あるのだろうか?そのくせ良い脚本を書くからといって綾には隷従しているとさえ思える態度を取っている。さつきに対しても初対面でいきなり平手くらわして取っ組み合いのけんかをしたにもかかわらず、今ではまるで姉妹のようである。二人で一緒にいるシーンも合宿中には結構見かけるようになった。以上のことから、美鈴は実はレズっ気があるのではないかと考察する。


「いちご100%」感想、考察 71話

Title:迎えにきて!!

つかさスマイル全開が表紙。合宿は終わったが撮影はまだまだ続くからつかさプッシュもまだまだ続きますよということなのか?

綾たん、出番は電車の中3コマ(内1コマ後ろだけ)、真中の妄想2コマだけ。その上せりふ無し。放置が続いてる。だけど、同じ電車に乗っているはずなのに1コマも出なかったさつきのことを考えると、まだ良いのか?真中に妄想もしてもらってないし。

その唯一の出番は実に綾たんらしさがでてる。目をそらした後の横顔のなんと悲しそうなことか。気持ちが伝わってくる。綾たんの出番が少なくて俺も悲しいが、真中と目が合った瞬間の綾たんの可愛さを心の支えに来週まで頑張ろう。来週出番全くないかもしれないけど。

それにしても天地、せっかく綾たんの隣に座ってるのに爆睡ですか、そうですか。おまえはあの帽子が無いと眠れないんじゃなかったっけ?それとも、コマの外になっているから分からないが帽子をかぶってるのか?結局こいつは、合宿を真中×つかさにするために綾たんを真中と二人きりにさせない役目として無理やり登場したようなもんだな。

真中の妄想の結果だけ見ると、つかさに本気で告白されたら即OKしそうな雰囲気なのに綾たんに本気で告白されてもすぐに答え出せそうな雰囲気じゃないな。そう言う意味で綾たんの告白が無くて正直ホッとした。距離は確かに縮まったなんて断言してるけど実際は真中が思っているほど距離は縮まってないだろう。特に、真中は超鈍感だから綾たんの本当の気持ちわかってないだろうな。

でも今までのは今週の本題じゃない。今週は唯メインのお話。唯ファンの人には申し訳無いけれど全く予想してなかった。

いままでの展開は全て置いといて、今週の唯メインの話だけ見ると、展開が正統派ヒロインのそれ。ヒロインの父親によって引き離される二人→おまえに娘はやらん→母親は理解を示す→父親が影で盗み聞き→主人公、ヒロインを見つける→一緒にお父さんを説得しよう→どうせ反対されるから嫌だと言うヒロインのわがままで二人きりに→続く、と今週はここまで。次週二人きりの夜、その次、二人の結婚を認めて下さい、となってもおかしくない、そんな感じ。

そういえば、33号、69話の次号予告の消えるあの娘って、まさか唯のことだったって落ちは無いだろうな。

もうこれで、焦点は「来週のお話の展望」と「今後の唯の扱いについて」に絞られた感じがする。

来週のお話の展望としては、まずキンクリはありえないと思うので、来週も唯メインのはず。終電間際で下りに乗ったので、二人きりで一晩過ごす事はまず間違い無いだろう。そこで、昔話からついに唯が自分の本当の気持ちに気付く…という展開だったら良いな。「南」の名前をもらってる訳だからぜひ唯も真中争奪戦に参戦となって欲しいものだ。

今後の唯の扱いについては、桜海学園転校は無いと思う。じゃあ、その落しどころはと言うと、はっきり絞れないが、幾つか候補を挙げてみる。
 1) 結局、真中家に住む。唯と真中が同じ部屋にならないという条件付。
 2) 何処かにアパートを借りて一人暮し。
 3) 西野家に居候
 4) 東城家に居候、正太郎はなぜか真中家に来て真中の部屋で住むことになる。
まあ、1)が順当ではある。唯の父親も影で盗み聞きしてたし。2)は全然面白くない。3)は今までほとんど接点が無かったので無理やり感がある上に個人的にも嫌。ということで現実的にはほぼ不可能なのだが4)になったらいいな。可能性は1%も無いけど。

だけど、今週も急展開だったように、この漫画は何が起こるか分からないから、あっさり唯退場の方向で流されないか心配ではある。


「いちご100%」感想、考察 72話

Title:最後の夜

唯のドアップが表紙。大人っぽい感じがいい。今回の内容を表しているみたい。

とりあえず今回は綾たん出てないので唯に萌えてみようかと思う。綾たんファンのみんな、ごめん。

1ページ目から3ページ目までの唯と真中の会話を見てると、なんかこの二人お互いの長所も欠点も知り尽くしたいいカップルに見える。「俺がオマエの味方じゃない時があったかよ」のせりふは、真中が自然にいい事言ったと思う。

町並みの様子からして結局観光地まで来たんだな。大きいホテルとか言っていたし。ババアに振り返る二人も息が合ってる。それにしても真中はよくババアがかつらだと一瞬で見ぬいたな。ババアは覗きぐせがあるみたいだな。

手を挙げて「はーい」という唯に萌え。その後の展開はやっぱりお風呂ネタ。真中との裸の付き合いは唯が断然先を進んでいる。足を抜くときのせりふは声だけ聞いてるとハァハァだな。

風呂上りの唯も色っぽくてイイ。でもやっぱり風呂上りは「腰に手を当てコーヒー牛乳」。基本を抑えてるなと作者を誉めてあげたい。真中ビクーンのコマのコーヒー牛乳飲んでる唯がまたイイ。俺的に今回のベストショット。

唯と真中の花火をやってる最中のやり取りも真中の言葉が自然に出ている感じ。

最後のページの唯の目が、1コマ目は可愛く甘えてる感じ、4コマ目はミステリアスで誘ってる感じと、間にはさむ真中と布団のコマにより変化する演出みたい。まあ、多分最後の夜にはならないだろう。


「いちご100%」感想、考察 73話

Title:唯の味方(ヒーロー)

今回の表紙部分は前回の続き。とりあえずタイトルが「唯の味方(ヒーロー)」で、わざわざヒーローとフリガナふっているという事は、唯がヒロインと言うことを表していて、唯も真中争奪戦に参戦かなと思った。

今回も綾たん出ないので悲しい。でも話の展開上仕方ないので、気を取りなおして今回の感想にいってみる。

唯と真中のやりとり。やっぱり真中は唯とは自然に喋っているなと思った。唯の最後の「だーいすき」に至るまでの真中の言動に不快感を感じなかった。いつもこうだったら良いのに。それにしても唯に「頼もしい淳平」と言われるなんて、漫画で表現されていない部分で真中は唯に対しては本当に頼もしい行動を取ってきたんだろうな。綾たんに対しても、もっと頼もしい行動とってくれよと思う。

今後の火種の元になりそうなビデオカメラだがそれは後ほど。唯が戻ってきて寝るまでのところは唯テイスト満載。「ほぇ?」「一緒に寝ればいーじゃん」「どすどす」の三連コンボは今までの大人唯を一掃する威力がある。

唯も我侭言い放題で、エアコンききすぎと文句を言い、暑いのはイヤと文句を言い、どーすりゃいいのって感じだ。でも本心はもっとくっついて寝たいんだろうな。

唯の親父さんは、いわゆるガンコ親父タイプ。恋愛もののヒロインの親父としては典型的なタイプだ。とりあえずここで親父に直訴する真中も今までのヘタレっぷりが嘘のような恋愛漫画の主人公っぽい言動をとっている。やっぱりこの二人いいカップルだなぁと思う。

真中が起きたら早速和解の親父さん。ここも良くあるパターン。それにしても、自分の娘を「アレ」というのはどうかと思うぞ。「ゆい」と言ってる所もあって統一取れてないし。そういえば自分の娘を「アレ」と表現するガンコ親父の話を他に何処かで見たことあるのだけれど、ガンコ親父が娘を「アレ」と表現するのは何かモデルでもあるのかな?

真中としては「唯は俺と一緒にいたくて受験勉強頑張ってた…!!?」と思ったり、親父から「あの子があんなに泣いたのはこっちに引っ越した日以来だな」と聞かされて、唯の想いを知ったりで、唯の中にある自分に対しての恋愛感情を実感したのではないかと思う。

唯は結局一人暮しか。まあ、状況としては真中家へ戻る選択肢もあったのだから、ある程度予想通りだった。希望の東城家に居候の件は状況的に考えてほぼありえないのは分かっていたので、結果としては一人暮しでもまあ良いかと思う。「なにか困ったことがあったら、きっと淳平が飛んできてくれるんだ」という事は、これから起こる唯イベントの中に、唯に何か起こって真中が飛んでいって×××…という事は確定かな。

今回、唯メインの3話の全体的な感想。恋愛漫画の王道をいっていたと思う。唯エンドのための障害である「親の了解」をこれ以上も無いぐらい綺麗に片付けてしまったので、あとは真中の心次第。実際にはそれが一番の障害か。

最後に、カメラに撮影された今回の唯とのやりとりの件。今後どう絡んでくるかだけど、合宿参加者で小宮山以外の誰が関わっても話が広げられるので一点読みは非常に難しい。状況としては「だーいすき」の所まで見ないとあまり意味無いので、皆で見ている最中と言う展開は無いと思う。そうすると、編集作業中、真中がいない状態、と言うのが考えられるわけで、やっぱり絡むのは美鈴かなと思う。それ以外に、唯のことを知らない、真中に今のところ恋愛感情を抱いてない、東西北が真中に対して恋愛感情を抱いていることを知っている(西に関しては微妙だが、少なくとも複数の関係があることは知っている)、と言う立場なので、今後の展開の舵取り役としては良い見せ場があるのではないかと思う。

その他の候補の場合は
1)各ヒロインが絡む。展開は言わなくても分かるだろう。
2)外村兄が絡む。これも今後の舵取り役としての活躍に繋がる。
3)天地が絡む。綾さん以外の女と…。と言う展開。でもそれ以上話が繋がらないかも。
しかし、この漫画の場合、撮影されたことなど無かったかのようにスルーされるのが一番怖いわけで…。


「いちご100%」感想、考察 74話

Title:水着で個人指導(レッスン)

ついに出てきた、ケーキ屋の孫。今回のつかさは全体的に可愛かったと思うけど、綾たん萌えとしてはどうしても孫のほうが気になる。

話しの展開として、映画撮影の続きがあると思っていたのだが、すでに外村がCG処理中。もうほとんど完成したのか? ということは、外村は唯の告白を見て一人ニヤニヤしてるのだろうか。それとも唯の告白映像の件は本当にスルー? じゃなければいいなぁ。

ケーキ屋の孫が気になるので、こいつのわかっているデータを挙げてみる。
・「パティスリー鶴屋」のばあさんの孫
・男である。(ほぼ確定)
・普段は海外生活で、滅多に日本にはいない。
・洋菓子でいろんな賞をもらっている。
・キャーキャーさわがれている(多分もてる設定)。
・つかさが少なくとも尊敬はしている(そういう描写がある)。

逆に、まだわかってないところで気になる所を挙げてみる。
・顔はどうなのか?
・性格はどうなのか?
・つかさをどう言う目で見ているのか?

顔に付いては、河下先生のことだからイケメンかなとは思うけど、黒髪短髪だと思われるので、意外とイケメンでないかも。

性格は
1. 凄く良くて、誰にでも尊敬されるような完璧な性格。
2. 実は鬼畜野郎で、多くの女性をだましている。
3. 良いんだけれど、基本的に抜けてて性格3枚目な感じ。
3.は今のところ天地に当てはまるので無いと思う。2.だと、次回の展開がエロマンガ的になるのと、ばあさんの孫を悪い性格にはしにくいのでこれも無いと思う。やっぱり、1.の傾向で性格良い様に描かれるんじゃないかと思う。

つかさをどう言う目で見ているのかは現時点ではわからない。つかさをケーキ開発に誘ったところを見ると、好印象は持っていると思う。孫のつかさに対する態度が今後の注目ポイントだと思う。

だけど、そんなことより一番気になるのは、この掲載順位の悪さなんだが…。凄く不安だ。


「いちご100%」感想、考察 75話

Title:誰よりも甘い男

まず最初にこれだけは言わねばならない。今週の綾たんかわいい。今週の綾たん最高。
着てる服もこんなの着せてみたいと思っていた服の一つだ。インナーがへそ出しだと最高なんだけど、今回の絵じゃそこまではっきりわからない。旅行に行ったらしいけど、旅行の内容の詳細を3話ぐらい取って欲しい。土産は定番のお菓子だろうか? 何処に行ったかもっと詳しく!! どうせ新学期になるまで出てこないと思っていたからとてもとっても嬉しい。綾たん不足がこれでほんの少しだけ解消された。来週も孫話っぽいから出演できるのかどうかは微妙なところだが、話しに絡まなくても良いから今週のような可愛い姿をもっと多く見せて欲しい。

表紙はつかさ、桜海学園かな?

ついに正体が少しずつわかってきたケーキ屋の孫。といっても甘いにおいの手の男がケーキ屋の孫とはっきり示されたわけではないが普通に考えればこの男がケーキ屋の孫だろうと言う事で以下感想。

先週ちらっと見せた感じでは、優等生タイプかと思ったんだけれど、ちょっと予想と違った。しかし、やはりこの男は好感の持てる人だった。まず背が高くて喧嘩強そう。性格はちょっぴり三枚目入ってるけど威勢がいいらしく、天地みたいにくどくなくさっぱりしていそうなところが良い感じ。男に対しても親切だし。顔は髪型のせいか真中をものすごく男らしくしたように見えた。美形ではないけどいい男みたい。真中も好感を抱いているみたいだし。

夏休みの宿題ネタは出ると思ったけど、なぜ8月29日? 河下水希先生の誕生日の1日前だ。何か意図が有るのか無いのか…。ちょっと考え過ぎかな。

映画館のじじいはなんだかなー。絵的には面白いが美鈴に子泣き爺するな、離れろ!! その上綾たんに対して水ぶっかけただけしか関係ないのにお土産をねだるとはけしからんではないか!!

まあ、それに輪をかけて最低なのはやっぱり真中なわけだが。宿題やってなかったのは仕方ないとして、あと3日もあるんだから少しは自分で宿題をやる努力をしろよ。はじめから、誰かに見せてもらう気満々じゃねーか。しかも、自分が急いでるからって、働く義務の無い美鈴に仕事を押し付けてるし。

あとは日暮がつかさをどう思っているかなんだけど、日暮の今の恋愛に関する情報も知りたい。好きな人はいるのか? 恋人はいるのか? 結婚してるのか? など。でもそこらへんは最後のオチになるんだろうな。

また掲載順位が最悪だ…。本当にやばいかも。


「いちご100%」感想、考察 76話

Title:迷える子羊と拾う神

今週は綾たんが扉絵だ。63話以来だからずいぶん長く感じた。隣の空いている部分には当然真中が入るんだろうが。

今週の綾たん優しい。今週も綾たんかわいい。今週も綾たん最高。
インナーはへそ出しじゃ無いみたい。旅行は家族と北海道で土産は限定物のバター飴か。1週で疑問が解決してしまった。導入部は孫話だったけど、後半は綾たんメインだ、やったー。しかも物語の重要部分に関わる言葉のやり取りが幾つかあった。言葉の本当に意味する部分は今のところわからない、と言うかどっちにも取れるように少しぼかしている感じだ。
あとは、綾たんと真中の会話で、真中の「甘いな」から「東城もアメ…なめる?」までの、綾たんの真中に対する気配りが好きだなぁ。言葉はなくても相手の気持ちを察して対処している感じが凄く良く出ている。惚れなおすぜ、まったく。そして、「今こうやって東城に会えたことが」のコマのツーショットはイイ。それにしてもカッコイイ人は苦手なんだ。それで真中もホッとしてるという事は、自分はカッコ悪いと自覚はしているんだな。

それにしても真中の宿題はどうなるのだろうか。あの後外村に見せて貰えたのか? 外村は激怒していたので見せて貰えてないかもしれない。そうすると後の頼りは綾たんだけなんだよな。夏休み中にもう1つイベント無いかな。期待してるんだけど。

始めに戻って孫関連について。今週で孫=日暮は確定。今のところ、日暮がつかさに対して恋愛感情を持っていると言う描写は少しも無い。つかさが日暮に対して持っている感情も今のところ尊敬だけみたいだ。ほっとくと、つかさと日暮がくっついちゃうというような雰囲気が全然無い。「もしかして」と言う可能性ぐらいは残しておいたほうが恋愛漫画としては良かったんじゃないかな?

つかさはどうやらオリジナルのケーキを開発しようとしているみたいだけれど、これが今後どう絡むのかが気になる。

真中の誤解も典型的なパターン。「あんな表情の西野今まで見たことない」というのは当然で、尊敬している人を語る表情なんだろうけど真中は恋愛している表情と誤解したみたいだ。盗み聞きしては一部だけを聞き出して妄想してるし、偶然抱き合ってるところを目撃するし。これは誤解ではないけれど真中が日暮に対して悪い印象を持っていないのも大きい。結局真中は逃げだしてしまって、誤解を解くことが出来なかったから。

やっぱり日暮はすでに結婚してるのかもしれない。それならつかさが日暮に対して好意は持っていてても恋愛感情は持っていない理由として一番納得が行くし、余計な説明も不要だからだ。日暮の持つ大人の雰囲気もそれを感じさせる。

来週は何処から始まるんだろう。新学期編からか、まだ日暮イベントか、でもやっぱり宿題イベントを希望。


「いちご100%」感想、考察 77話

Title:抱擁

今週の第一声。やばい、萌え死ぬ。
いきなりおさげのツインテールで現れただけでも両手を挙げて喜んだのに、追い討ちをかけるように今週最大の見所

「あなたなんてすぐに襲えちゃう」

ですよ。これで萌えないで何処で萌えろっていうんだ!! ほんとうなら「…なんかうれしい 真中君が同じことかんがえてくれてて」の所とか「やっぱり 俺 東城と気が合うんだな…」の所とかをもっと注目しないといけないんだけど、いかんせん今週のキメポーズの印象が強すぎ。まさか綾たんが「だれもいない、○○するならいまのうち」のAAにぴったりの行動をするとは思っても見なかったから、思わずAA作成してしまった。

他にも、真中が、外村&小宮山を追い返しているときに、後ろで×目の綾たんも可愛い。さつきの行動をカッコイイと思ってしまうその感性も可愛いし、モジモジしながら内股でポーズを真似た上に、思わず「真中なんて」と呼び捨てにしてしまう綾たんも可愛い。真中に見られてしゃがみこんで恥ずかしがる綾たんも可愛ければ、「真中くんもそれで戻ってきたの?」のコマの口元も可愛い。

ちょっと、外見面ばかりになったので、ここらで内面的なものを。やっぱり映画には出演していない分その他の事でなにか文化祭成功のために貢献したいと考えている所はさすが綾たんだと思った。合宿中の真中とのちょっと話しづらい関係も完全に解消できたようだし、今のところは大変よろしい。これからまた色々な関係が二転三転するんだろうけど、今は綾たんが素直に笑えるようになったこの状況を喜ぼう。

今週の始まりはつかさの電話から。まあ、あんな意味不明の行動を真中が取ったんだから電話するのは当然だな。真中が悪い。結局その場は嘘をつき通してしまった真中。勝手に何もしてあげられないとか結論出してる。つかさの誕生日イベントで何かあることはこれで確定かな。

さつきが久々の登場。一発目から良い格好してるな。机の上に座ってセーラー服そんなにばっさばっさされたらたまらん。パンツも丸見えじゃないのか? なんかさらに胸が大きくなったような…。バストサイズはさつきUP、綾たんDOWNな気がする。なんかセクシーだと思ったら、セーラー服のリボンがない。よけいに胸が強調される。去り際のポーズもさることながらそのスタイルのなんと男を惑わすことか。いちごヒロインのスタイルNo1はさつきで異論はないな。

つかさは真中を待ち伏せ。「本音隠したままの方があたしたち仲良くやっていけるの?」という台詞につかさの想いがこめられていると思った。真中もなー、「さすが、スルドイ…」とか「…ホントかなぁ」とか思ってるのを見て、ちょっとそれはないんじゃないと感じた。なんか、つかさが真剣に話してるのにこんな風に思われててかわいそうだ。今までの「真中最低」と言うのとはまたちょっと違った感覚の気持ち悪さというか憤りを感じた。

何はともあれ、つかさの日暮に対するスタンスは今回で示された。言っている事が本当ならばだけれど恐らく本当のことだろう。少なくとも今は恋愛に発展することは考えられないみたいだ。

来週はセンターカラー&増ページらしい。これがいちごの連載継続に関して吉と出るのか凶と出るのか。もちろん吉と出る事を強く望みつつ来週の展開を楽しみにしたい。


「いちご100%」感想、考察 78話

Title:誕生日アゲイン

今週はセンターカラー。表紙は何処のものかわからない制服を着た綾たんとつかさ。絵柄がなんか違うんですけど…。

先週の続きからどうなるのかと思ったら、また関係曖昧のままズルズルいきそうな展開だな。とりあえず16日の約束を確保。誕生日と言うのはイベントとしての重要度は最重要だから今回の真中から誘う展開で良し。それでも完全につかさのことを信じきれていないんだな、真中は。つかさドキドキのコマに日暮をいれたのは何か意味があるのかな?

さつきは朝から大胆だな。今週もセーラー服のリボンがないや。真中は映画以外に興味ないと思っていたけど、ここまで一生懸命になるアーティストがいたんだ。ここでは15日夜の約束を確保。

次に綾たんと文化祭の打ち合わせ。今週は髪型元に戻っちゃってる。でも、ツインテールで定着すると今度は「眼鏡復活させろ」とか言いかねないから、適当にツインテール不足になっていたほうが良いかな。
今回は自分から積極的に真中を誘ってる。本命は小説を読んでもらうことで、バーベキューを口実にしているところはまだまだ照れを感じるけど、そこが最高に可愛いところ。それにしても、妄想の中でも綾たんは可愛いな。下着姿でカーテンを開ける妄想をするとは真中の女の子に対する趣味はそうとうマニアックだな。とにかく、これで15日昼の約束を確保。ここまではタイムスケジュールばっちりだったんだけどね。
それにしても、予定通りだったら真中vs正太郎が見られたかもしれないわけで、それはそれで見てみたいが展開的にはまだ早すぎる気もする。

しかしここでハプニングか。恋愛漫画ではお約束のブッキング。普通に考えればすぐに追いかけれて予定調整すれば何の問題もなかったんだけれど、展開がそれを許してくれない。予定変更したからと言って、誕生日の上にバッテンつけるのは良くないと思うぞ。その日がつかさ誕生日には変わりないんだから。

まずさつきの約束を断ろうとするが勢いに押されて断れず。でも断りの話に入ったら入ったで、さつきが猛烈に反発しそうだな。実際に先に約束をしたのはさつきだし、そうなったらさつきに分があると思う。
さつきのことはうやむやに、綾たんの約束を断ろうとする。確かに断りやすい約束ではある。重要度も他の二人に比べて低い。何か約束のブッキングのためだけに作者がむりやりとってつけたような約束だ。でも、その約束さえ断れないという事は綾たんの心に占める割合が多いからなんだと良いほうに解釈する。

ここで外村登場。悩みを聞いてすぐに対策案を出すところは頭がキレると思うが、今回は自分の都合優先だな。それで、真中はその後何の対策も取ってないんだ。さらに、さつきの約束があるはずなのにつかさと約束してるな。修羅場は間違いない。

綾たん、誕生パーティーとはいえカラオケ屋にいるという事は歌うのか? それよりも、この会に参加してるという事は、すでにバーベキューの約束はキャンセルされているんだろうな。今回の約束の中で一番重要度低いし小説は他の日に代替可能だから仕方ないか。それより今回は西北対決を見守っていたほうが良さそう。
さつきが必要以上に笑顔なのは不自然だと思ったが、この後真中とライブにいけると思っているからなんだな。

とりあえず、来週はまたエロ展開か。外村の用意してきた服だから間違いない。ただ素直に着替えるかどうかはわからんが。
来週、イベントの重要性でいけばつかさだけど、約束の正当性で言えばさつきなんだよな。綾たんはちょっと蚊帳の外かもしれない。だけど、西北は選ばれなくても、うやむやになってもかなり悲惨だと思う。


「いちご100%」感想、考察 79話

Title:BIRTHDAY PANIC

今週はちょっと微妙だな。確かに萌えポイントは幾つもあったと思うけど、綾たんらしい見せ場があまりなかった。タイトルが示す通り今週の話しの主題は誕生日なわけだからつかさが目立つのは良いんだけど、綾たんとさつきの扱われ方が哀れでならない。着替えを始めた時、時計が3時前だったので、時刻は午後3時で間違いないと思うが、そうすると綾たんは明らかに15日の約束を事前に断られたと考えるしかない。それでも、つかさの誕生日を祝うために来たという事に対する何かしらの会話なり説明なんかが欲しい。

今週は、ちょっとやることが増えたので、いまはこれが精一杯。残りは後で付け足していこうと思う。


追加 2003.10.01
とりあえず始めから。やっぱりさつきが猛抗議。でも口八丁手八丁な外村にみごと言いくるめられて結局着替えることに。さつきをその気にさせたポイントはプロモーションビデオか?
それにしてもだれもいちご柄の下着を着てないな。この漫画の題名の意義は何処へいったのか。さつきはいいとして、綾たんもいちごパンツの時とは比べ物にならないぐらい派手な下着を着用してますな。胸もここ2〜3週の様子から小さくなったのかと思いきや脱いだら凄いし。
このコスプレ衣装からして元ネタは「チャーリーエンジェル」で間違いないんだろうけど、自分にはどうしてもキャラが「ギャラクシーエンジェル」に対応して見える。
綾たん = ミルフィーユ・桜葉
さつき = 蘭花・フランボワーズ
つかさ = ミント・ブラマンシュ
ちゃんと主題歌があるところなんかも、ギャラクシーエンジェルっぽい。
今回、はっきりと綾たんが歌うのが苦手という設定が生かされてる。もう2度と使われることのない設定だと思っていただけに何か得した気分だ。その後もコンボで萌え展開に持っていってるし。
それにしても、涙ぐむほど歌うがイヤだなんて何があったのか気になるな。

追加 2003.10.03
それで、いきなり爆発で火事か…。ちょっと呆れた。展開が強引すぎる。結局、綾たんとさつきはコスプレのためだけに今回出て来たようなもんだよな。ちょっとムカツキ。
忘れたビデオカメラ取りに戻るのもつかさだし。でも、はっきりいってつかさの行動はちょっと誉められたものではないな。そのビデオカメラに1つしかない撮影テープが入っていたならまだしも、映画の映像は外村がすでに編集中でバックアップも万全。映画製作に関わっている以上そのことを知らなかったとは思えない。それで、火事などの災害の場合一番大事なのは安全であり、本来カメラは見捨ててでも安全な場所に避難することが本当に大事な人を想っている行動である。つかさは、集団にいたら迷惑をかける行動を取るタイプかもしれない。
真中も、テキパキと対応したことに対して映画からの知識と答えているけど、これもちょっとおかしい。それでは、知識が豊富なヲタクはみんなテキパキと行動できるのかと言うことになる。真中は今までのキャラクター設定から、知識だけでテキパキと行動できるタイプではない。行動はするが、失敗して場を余計混乱させるタイプである。

以上。もう誕生日は全部つかさでいい。それで、行くとこまで行っちゃったほうがいい。
それにしても、今週の綾たんとさつきの扱いはやっぱりひどすぎ。さつきなんか、服買ってもらって喜んでるアホキャラになってるし。綾たんは絶対「皆」無事で良かったと思っているはず。「真中」ではなく「皆」がポイント。そういう心理描写を積極的に描いて欲しいんだけどな。


「いちご100%」感想、考察 80話

Title:思い出の校舎で

今週の感想は、簡潔に。

過去まで都合の良い様に変えられる伏線の話。
ここまでやるとは思ってなかったからちょっとショックだな。感想も考察も思い浮かばない。それ以外は特に印象にも残らなかった普通の話なんだけどね。

今はちょっとネガティブだから、これ以上は控えたい。

次回休載と言うのも痛い。
ジャンプの次号は買う価値無しだな。一応買うとは思うけど。


「いちご100%」感想、考察 81話

Title:WONDERFUL TONIGHT

つかさ誕生日四部作のラスト。

もう先週の話で、今まで積み重ねてきた設定など幾らでもないがしろに出来る事が分かったけど、一応今週の話で思ったことを幾つか挙げてみる。

まず、つかさ一色になると思った今週号。途中で綾たんとさつきが出てくるとは思わなかった。さつきのほうは相変わらずポジティブで見習いたいところだ。綾たんのほうは、幾つかの事柄から、つかさの行動がなんとなく不安になっているみたいだけれど、一見ネガティブなだけに見えるこの行動も、考え方によっては「テリーマンの靴紐」的な表現なのではないかと思う。ここで「テリーマンの靴紐」についての詳しい説明はやらない。ただ、69話でも同様の表現方法は出ていた。綾たんが料理下手の設定にされたあの回のことだ。

話替わってつかさの携帯の着信音は1巻の時「笑点」のままだったら、今週のエッチ寸前話はけっこう笑える場面だと思う。「笑点」のテーマが鳴り響く中でそれを無視してエッチしようとする真中の図というのはマヌケだと思うんだけど。しかし、着信音は設定で変更可能だしつかさがあの時からかなり変化していると思うので、着信音が「笑点」のままだと言うのは多分無いだろうとは思う。ただの思いつきをそのまま書いただけで俺がマヌケか…。

次は文化祭かな。その前に5週ぐらいぶち抜きで泉坂高校内生徒限定のイベントをやって欲しいんだけど。


「いちご100%」感想、考察 82話

Title:文化祭パニック!!

新キャラ登場〜。

って、自分にとってはこの新キャラ全然魅かれる所がないんですけど…。第一印象は「HUNTER×HUNTER」のアイアイでゴレイヌとぶつかったキャラ。どの層を狙ってるのだろうか? 予想としては初期西と北南を足して3で割ったようなキャラみたいになるんだろうか。

本当ならこのキャラの苗字を予想するんだろうけど、自分は興味無いのでやらない。名前が「いちご」とかだったら大笑いなんだけどな。まあ、この漫画ではそれはないだろうが、このキャラで「いちご」という名前は結構似合ってるかも。

それにしても、綾たん、また変な設定を後付けされてる。うさぎを見ると無意識に近寄ってしまう設定なんて今まで無かったよな。そんな事せずに、さつきみたいに無理やり拉致されたほうがまだよかった。
天地も言ってることは正しいと思うんだけれど、綾たんとデートするために上手い事言っている感じが否めない。最後に綾たんを誘う台詞も妙に躊躇が感じられるし。言っていることに全く裏が無いのなら、天地のキャラならばあの台詞は滑舌良く言えないとおかしい。天地も必死なのか…。

とにかく予想に反した新キャラ投入なので、意外ではあったが大した感想も無い。来週は新キャラメインで、最後に新キャラの正体がわかるんだと思う。その次も一応新キャラメインかな。
しばらくは新キャラの位置付けに注目することになると思う。


「いちご100%」感想、考察 83話

Title:第4の天使

新キャラの正体が明らかに。端本ちなみ、15歳、高校1年生、泉坂高校に文化祭当日に転校してきた、らしい。名前からしてヒロインの中に紛れ込めるとは思えないが、美鈴よりも真中の恋に直接的な干渉を期待できる活躍ぶりではあった。

今回のメインは完全にこの「端本ちなみ」だが、その一方で綾たん含め三ヒロインは今回は完全に同じ役割を与えられていた。
1. 1時間だけは絶対に上映現場には近づかない理由付けを無理やり与えられる。無理やりと言うのは、断ろうと思えば断れる立場にいながらなぜか引きうけてしまっていることを指している。
2. その後にフォローのためか大勢の客を連れてきて、映研上位入賞に貢献する。
それぞれ過程は違うが、求められた結果は以上の2つだと思う。しかしそれぞれの過程、最終的に連れて来た客層、その客達が何を目的に映画を見に来たかを比べてみると、各キャラに求められている役割が微かに表現されているようにも見える。

一方、今回メインのちなみに関してだが、全体的には悪女に描かれているが、読者にとってはその悪女っぷりがとても分かり易くキャラがつかみ易いので、好きな人はハマるんじゃないかと思う。これで新規にいちごファンが増えてくれると嬉しいんだが。

真中は冒頭で「てっちゃん」をみて、何を思ったのか? 一応、「バカ女と別れる」ために20万払うと言っているが、「てっちゃん」が涙を流しながら訴えている場面を見るからに、「金」よりも「恋愛」の方を大事に思っているのは一目瞭然。それでも「金」を払って「恋愛」を無かった事にするのを善しとしているのか? 真意はもっと違うところにあると思っているのだが、それは3日後にあると思われる「ちなみ、てっちゃんイベント」で明らかになるだろう。

今後のちなみの扱い方としては、映研に入部して、結局真中とベタベタするんだろうな、とは思う。その時に、はっきりと「気にくわない」といってのけたさつきとそれにさりげなく同意する美鈴とのバトルがありそう。でもさつきと美鈴も当初取っ組み合いのケンカをしていたのに今では結構息のあったコンビになりつつあるから、映研の人間関係に変化をもたらす意味では期待できる。

文化祭が終わったら、年末年始からバレンタインにかけてはイベントが続きそうなので、そこにちなみがどのように絡んでくるかが今後の大きな見所となってくると思う。


「いちご100%」感想、考察 84話

Title:ちなみFEVER

新キャラのちなみ、早くもタイトルに名前が使われ、扉絵でも登場。美鈴はまだピンの扉絵は無いから結構推されているのかも。本編では、ますます悪女っぷりを発揮している。

てっちゃんはちょっと期待ハズレ。上手く動かせば真中に恋愛についてもっと真剣に考えさせることが出来たのに、結局金にしか絡ませることができなくて残念だ。

それにしても、ちなみの言葉やしぐさはハッキリ狙っているのがバレバレで(読者にとって)、非常に分かりやすいキャラとなっている。現実にいたら関わりたくないが、漫画のキャラとしてはかなり動かしやすい。悪いことをやらせる役には最適だ。多分作者もその役割を与えるために出したんだと思う。どんな卑怯なことをしても「ちなみだからしょうがないな…。」で済んでしまうために、今後は徹底的に悪女キャラに徹すると思う。そして、真中に惚れることなく最後には真中をボロ雑巾のように扱うキャラになって欲しい。

ところで、ちなみは映研に入部したのだろうか? それを確定する描写は今の所無いが、さつき、美鈴の黄金コンビとのバトルはしっかりと描かれた。それにしてもこの二人、もうすでに息がピッタリで、今後もこの黄金コンビvsちなみのバトルは期待できそうだ。しかし今回のバトルの最中に小宮山がさつきと美鈴に向かって「ちなみちゃんをいじめるな」と言っている。!! 小宮山もちなみの魅力(魔力?)に心奪われているようだ。

一応フォローはしているけど綾たんはちなみを扱いづらそうに感じた。それではますます出番はなくなるので、今後はちなみを諭す役割を与えて欲しい。時には怒るような展開があってもいい。今はそう言うキャラではないが、ちなみが場を荒らすことによって、今までにない感情に気付く等のイベントにより、もう少し積極的に行動を起こせるキャラになって欲しい。

その後のちなみの扱われ方からして、ちなみは対つかさ用の悪者要員としての役割も期待されているみたいだ。最後を見る限り、ちなみは真中に惚れてはいないようだし。

ちなみのこの悪女っぷりは、今年のクリスマスイベントをちなみが根こそぎ持っていってしまいそうな勢いを感じた。展開的にも、ちなみが他のヒロイン達を出し抜いて真中とクリスマスを過ごすことになっても、悪者はちなみだけになるから都合良いしね。

今回を見て、ちなみのキャラがかなりはっきりしてきた。個人的意見では、漫画のキャラクターとして与えられた役割をきっちりとこなしてくれそうで、安心できるキャラだと思う。悪い事する度にファンが増えていきそう。

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